SALON

サロン概要

サロン名 NANA
代表 徳舛 一聖
所在地 〒604-8076
京都府京都市中京区海老屋町323-4 日宝御幸町ビル1F
TEL 075-746-5857 075-746-5857
メールアドレス info@vsn-totaldesign.com
営業時間 平日 11:00~22:00
土日祝 9:00~22:00
定休日 不定休
席数 4席
駐車場 無し
お支払い方法 現金、クレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・American Express)

アクセス

阪急京都本線 京都河原町駅より徒歩7分
京都市営地下鉄東西線 京都市役所前駅より徒歩9分

ヘアカラーQ&A

誤解されやすい施術、起こりうる髪のトラブル

お客様に向けたQ&A

Q1.ブリーチと通常のヘアカラーとの違い

ブリーチと通常のヘアカラーの違いは、ずばり、色を抜く工程があるかないかです。
ブリーチでは後続カラーの発色をよくするために、髪の色素を事前に抜きます。
対して、普通のヘアカラーでは今の髪色の上からそのままカラー剤を塗布するのです。

加えて、普通のヘアカラーの場合は元の髪色とカラー剤の色が混ざって発色するので、完成後の色味に個人差が出やすいのも特徴の1つ。
ブリーチの場合はメラニンをどの程度抜いたかでカラーの発色が変わりますが、元の髪色に左右されないぶん個人差はあまり出ません。

ヘアカラーは髪から色を抜かないので、できるカラーリングは比較的暗めの落ち着いた色味です。
大体1回のヘアカラーで、9〜11トーンくらいまで明るくできるとされています。

Q2.ブリーチとダブルカラーとの違い

一見同じようにも思えるブリーチとダブルカラーですが、ブリーチは髪を脱色すること、ダブルカラーは2段階に分けてカラーリングする技法をいいます。

ダブルカラーのやり方は、ブリーチをする方法としない方法の2種類が一般的です。
ブリーチをするダブルカラーは、はじめにブリーチで髪を脱色したあと、通常のカラーリングをします。

またブリーチをしないダブルカラーでは、ブリーチではない通常のカラー剤を使ってできるだけ明るく染め、その後別のカラー剤で色味をつけるのが一般的なやり方です◎
色を抜くわけではないのでブリーチほど明るいカラーはできませんが、普通のヘアカラーよりもできるカラーリングの幅は広め。
最高13トーンまで明るくできるといわれています。

初めてのブリーチで気をつける3つのポイント

理想の髪色に染められて簡単にイメチェンできるブリーチですが、もちろん注意しておくべきポイントもあります。
特に、初めてブリーチの施術を受けるという人は気をつけて!
綺麗なブリーチヘアを長く楽しむためにも、施術を受ける前に必ず確認しておきましょう。

POINT1.髪が傷みやすい
POINT2.色落ちが早い
POINT3.髪の履歴を把握する

Q3. 黒染めした髪はブリーチで脱色してからカラーですか?それとも通常カラーを繰り返すべきですか?
明るめのベージュにしたいです。
今は何度かカラーと黒染めを繰り返して、最終的には現在黒髪です。
ヘアケアは心がけているので、髪自体はツヤもあり、健康的だと思います。
ここから狙った色にしたい場合、ブリーチで髪色を抜いてからカラーしたほうが良いですか?
あるいは通常のカラーを3、4回程度繰り返して色を入れるほうが傷み、ダメージは少ないですか?
また、市販のカラー剤でセルフカラーも考えており、アドバイス頂けますか?

「今は何度かカラーと黒染めを繰り返して、最終的に黒髪です」とのことですが、黒染め(白髪染めも含む)を行った髪の毛に対しては、通常のカラーリングをした程度では過去に黒染めした箇所の発色が鈍かったり、イメージした明るさに近づけられない可能性が高いです。
もし、今の髪色から明るめの色味を狙う場合、やはりブリーチや脱染剤での脱色が必要になると思います。
長期間、暗めのトーンで黒染めや白髪染めをされてきた場合は、次回以降、明るめの色を希望されても1回のカラーリングで上手く染めることができない可能性があります。

実際に、暗めのトーンで長いあいだ黒染め(や白髪染め)をしていた、GUESTの方は1年半〜2年ほどの長い時間をかけて(プランニングして)ようやく理想の明るい髪色に近づけていくことができました。
一度、暗く染めた髪の毛を再び明るくする場合はブリーチ剤や、白髪染めで染められている場合は脱染剤(だっせんざい)と呼ばれる特殊な薬剤を使います。
黒く染めた色素や暗く染めた染料の色素を抜いていく作業が必要となるのです。
そのため、仮にサロンにカラーリングのみでハイトーンのカラーデザインをお願いしたとしても1度で明るい色にすることは難しく、最低2回はカラーリング施術を行なうことをご理解頂けると幸いです。

そして、セルフカラーは絶対にオススメできません。
間違いなく美容院で染めるべきです。
「市販のカラー剤でセルフカラーを考えています」とのことですが、「ブリーチや脱染剤を使う施術を自宅でのセルフカラーで行なう」というのは、かなりリスクの高い難しい施術です。
仮にお問い合わせ頂いたGUESTの方のケースで、「黒染めの成分を落とし、その後に色味を入れる」という作業を行なう場合は、リスクや難易度の高さから間違いなく美容院での施術をオススメします。

また、「ヘアケアは心がけているので髪自体はツヤもあり、健康的だと思います」とのことで、おそらく日頃から髪への負担を減らし、ダメージケア、ヘアケアを心がけていらっしゃるのだと思います…
ただし、ブリーチや脱染剤を使ってから何度もカラーを繰り返す場合、せっかくの健康的な髪に対して、かなりの負担やダメージが発生することになります。
髪の健康状態を優先される場合は、そこまで明るい色味、仕上がりを目指さない黒染めしていた部分がカットして無くなるまではブリーチカラー[ダブルカラー]はしないといった選択肢もあると思います。
お客様のスタイルの優先順位に合わせ、信頼できる美容師さんと相談しながら、今後のカラープランを検討してみてください。

初めてのブリーチでよくあるQ&A

Q1.初めてのブリーチでどこまで明るくできるの?

1回目のブリーチで明るくできるレベルは、だいたい14〜15トーンまでといわれています。
ただし、これは染める前の髪がバージンヘアであった場合です。
これまでにヘアカラーを繰り返していてすでに髪が地毛よりも明るくなっている場合は、1回のブリーチでもう少しトーンを上げることも可能でしょう。

Q2.初めてのブリーチは痛いって本当?

ブリーチでは頭皮や髪に対して強い負荷がかかるので、初めての人は特に痛みを感じやすいです。
慣れてくれば、そこまで強い痛みを感じなくなる傾向にあります。

Q3.ブリーチとケアブリーチの違いって何?

ブリーチとケアブリーチの違いは、髪へのダメージの程度と色持ちのよさです。
ケアブリーチには髪を保護する保湿成分などが含まれているため、ブリーチをした後のダメージも最小限に留められます。
ヘア全体のツヤ感も異なり、指通りもかなりなめらかになるでしょう。
また色持ちのよさもアップするので、染めたての綺麗な色味をより長い期間キープできます。

【髪の履歴によるブリーチする際のリスク】

女性の場合、約2〜3年の髪の施術履歴が残ります。
その中で、“縮毛矯正“部分ブリーチ“過剰な毛量調節“アイロンによるダメージ等で髪のダメージ状態が違う箇所が必ず存在します。
その状態からブリーチをすることは、ダメージは避けられないとお考えください。
また、切れ毛や断毛等のリスクはカウンセリング時に必ず説明致します。
無理なブリーチ施術を提案することは決してございません。

【高校生様の施術に関して】

施術前に必ず、親御さんの承諾をお取りします。
同意がない場合の施術は、提供いたしません。

希望ではない仕上がりによる返金に関して基本的にこちらの判断で仕上がりに関して、
お客様との相違がございましたら料金はいただいておりません。

その場で承諾後、後日返金などは一切受け付けておりません。
仕上がりが不十分な場合は、その場ですぐにお直しまたは、後日お直しをさせていただきます。
不服の申し立てについて、合意書・示談書を作成いたします。

【美容業務に関して】

準委任契約(民法656条)とは、事実行為(事務)の委託を受け作業を行う契約のことです。
法律行為の代理を行う委任契約と類似するので、委任契約の規定の多くが準用されています。
準委任とすると、技術者の善管注意義務の内容を個々具体的に検討して注意義務違反を判断することになります。
では、準委任と請負の違いはどこに有るかというと、両契約とも労務の提供を目的としていますが、
請負の場合契約目的(仕事の完成)が設定されていますから、その範囲で請負人は裁量権を有するにすぎませんが、
準委任は仕事の完成という目的がないので受任者の裁量権の範囲が広く
依頼の趣旨に従い技術力を行使すれば注意義務違反問題が生じないと考えることが出来ます。